合理性とワクワクどちらを選ぶ?

娘の高校の文化祭。毎年PTAコーナーでバザーが催されます。在校生や卒業生の家族だけでなく、近所の人たちも楽しみにしている、地域の恒例行事のようになっています。でも毎年献品の数が減って、今年は去年の半分しか集まらなかったそうです。確かに我が家を見回しても、子どもが幼稚園に通っていたころはバザーに出せるものがたくさんあったのに、今年は出せるものが何もなかったのです。箱入りのタオルの詰め合わせとか食器とかの貰い物、趣味が合わなかったり使い道がなくて「来年のバザーに出そう」と、いくつも箱のまましまってあったのになぁ。

やっぱり不景気だから何かにつけて物のやりとりをすることが少なくなったから?…という話を娘の同級生の母親同士でしていたら、最近は引き出物や内祝いもカタログで欲しいものを選べるようになったから「貰ったけど使わない物」が少なくなったのでは?という意見が出て、皆「なるほど」と納得してしまいました。この調子だと、あと5年もしたら「不用品を集めたバザー」は成り立たなくなるのかも…。無駄がなくていいのかもしれないけど、ちょっとつまらないなぁ、と思いませんか?引き出物やお返しを貰って、何が入っているのだろう?と箱を開けるときのドキドキや、誰かが「使わない、いらない」と思ってバザーに出した物の中から、お気に入りを探すワクワクがもう味わえないんですよ。

合理的な生活ってワクワクやドキドキが少ない生活なのかもしれませんね。うーん、無駄のない生活とワクワクのある生活、どっちがいいのかなぁ。